
セラピスト | 講師

津島有希子
芳香療法士
花木 kaboc aromatherapy 主宰
・アロマトリートメントサロン[kaboc tronc]
・メディカルアロマの教室[kaboc branche]
東京メディカルアロマスクール認定
経絡アロマセラピスト
マタニティトリートメント講習修了
NARD アロマテラピー協会認定
アロマ・インストラクター
my story
1982年生まれ。2児の母。大学卒業後20代より15年以上、広報誌などの編集・執筆に携わってきました。アロマテラピーとの出合いは2010年、日本アロマ環境協会の検定用教材を制作したとき。原稿をすみずみまで校正するなかで、人々が古代から植物を役立ててきた歴史、植物の香りが「いい香り」なだけでなく不調のケアに活用できることに驚き、胸が高まったことを覚えています。それから間もなく、ベルギーに母体を持つナード・アロマテラピー協会の門戸をたたき、ヨーロッパを源流とするメディカルアロマテラピーの学びを本格的に開始しました。
そして30〜40代。海外移住、妊娠・出産、子育て、仕事復帰、ホルモンバランスの変化など、自分の環境や状態が大きくうねるなかで、心がぎゅっと苦しくなるとき、身体がきついとき、何かを頑張りたいとき、一息つくとき、どんなときも植物の香りが寄り添い助けてくれています。また家族の心身の不調にも植物療法でケアできるのは心強いものです。
多様化が進み、生きる上での選択肢が増えているとはいえ、私たち女性にとって環境変化が多いことにかわりはありません。ふとまわりを見ると、母、妻、娘、会社での役職など、ひとり何役もこなすスーパーウーマンがたくさん。そしてそんな彼女たちだからこそ、周りを優先するあまり一番大切な「自分」に戻ることができなくて、モヤモヤを抱える人がたくさんいるように思います。私自身も、自分がわからなくなり自己肯定感がまったく持てない時期がありました。
長くなりましたが、同じように変化の波を受け、とまどい、ときに戦い、模索しながら生きている女性のみなさんに、ほかの誰のためでもなく、自分に「おつかれさま」と声をかけて労る時間を提供したい。植物の香りに癒されてカラダもココロもふっとかるくなる、そんな方法を伝えたい。そのような思いで、2024年に「花木 kaboc」を立ち上げ、「心身をサポートする香りの調合」に力を入れたアロマトリートメントサロン[kaboc tronc]と、メディカルアロマテラピーの教室[kaboc branche]をオープンしました。
2025年6月、ナード・アロマテラピー協会認定校としてアロマ・アドバイザーコースを開講予定(現在申請中)。多くの方が自信を持って精油を暮らしに取り入れ、ご自分と家族の元気とごきげんをつくれますように。「ときめきと納得感のある学び」をモットーに、活動を続けていきたいと思います。